【健康マメ知識】体が痛い!!そんな時、温める?冷やす?
腰が痛い!
膝が痛い!
お腹が痛い!
頭が痛い!
などなど…
体のどこかが痛くなる時って誰にでもありますよね
そんな時、あなたはどうしていますか
放置する、湿布を貼る、薬を使う
そんな感じでしょうか
そんなあなたに試してほしいことがあります!
それは、温罨法(おんあんぽう)・冷罨法(れいあんぽう)です
聞いたことがなくても、一度はやったことがあると思います
これは医療現場でも使われていますが、昔から使われている療法の1つです
温める・冷やす、は分かっていてもどっちにしたらいいの?気分?
って思う人も多いんじゃないでしょうか
いいえ、違います
しっかりと使い分けないと、悪化することだってあります
使い分けの前に一例挙げるので一緒に考えてみましょう
普段腰痛で悩む40代主婦
今日は布団を干すぞ…と布団を持った瞬間にグキッ!!
さぁ、あなたなら温めますか?それとも冷やしますか?
正解は冷やします
解説:
普段の腰痛でしたら、温めるのが効果的でしょう
血管を広げ血流を良くすることで痛みに効きます
ですが炎症しているところを温めるとどうなるでしょう
血流が良くなって炎症を抑えようとしているのに妨害してしまいます
なので、怪我をしてすぐは冷やし、血管を収縮させます
もし内出血している場合は冷やすことで止血効果もあります
要約:
・慢性的な痛みには温罨法
・急性的な痛みには冷罨法
この事例を見てなんとなくどちらを選べば良いか分かったと思います
ちなみに生理痛は温罨法が効果的です
殴られて痛い場合でなければ腹痛も温罨法です
殴られた時は冷罨法です
腹痛の対処法には温罨法だけでなく体勢などもあるので後日解説したいと思います
さらに多くの人が悩む頭痛の対処法には頭痛の種類によって温罨法か冷罨法か決まるので、こちらも後日紹介します!!
それではお大事に
sawasi
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