#保健師とは(前編)
保健師という職業を聞いたことがありますか?
私は、大学に入るまでは知りませんでした
恐らく学生は知らない人が多いのではないでしょうか
逆に、出産を経験した方や、大企業に勤めている方、看護師の方は知っていると思います
目次
〜次のブログ〜
◯周り学生より授業数が増え、試験科目も多くなる
◯保健師を取るメリット
◯補足
◯保健師ってなに
保健師は簡単に言うと「予防」をする人です
看護師が治療をしていくのに対し
保健師は病気にならないように予防します
◯保健師ってどこで働いているの
保健師には2種類あって
どちらも同じ資格ですが働く場所と対象が異なります
行政保健師は、市区町村などに勤めていて地域の人の健康維持や予防を行います
出産後の母子や高齢者、若者…その地域に住んでいる全ての年齢を対象にし
育児相談・いじめ自殺相談・老人ホームなど福祉施設の相談・介護の相談など様々なことを行います
健康に関する教室を開いたりもします
産業保健師は、企業に勤め社員・労働者の健康管理を行います
ストレスチェック・肥満などの人に健康指導・労働環境の確認などが基本的な業務内容です
◯保健師の資格を取るには
まず、保健師になるために「看護師国家試験」に合格し、さらに「保健師国家試験」に合格しなくてはいけません
つまり看護師+αって感じです
国試を2つも受けないといけないの!?何年かかるの!?大変!!
と思う人が多いと思いますが
保健師の国試は看護の内容が多く含まれているので、受けた人は「そんなに大変じゃない」と言っています
でも簡単なら皆とっていますよね
じゃあなぜ取らないか
◯保健師の勉強って大変?
保健師国家試験の勉強が大変なわけではありません
簡単とは言いませんが、皆が取らない理由は別にあります
それは
・大学内で保健師コースと取るためには選抜がある
・周りの学生より授業数が増え、試験科目も多くなる
この2つが一番大きな壁だと思います
◯大学内で保健師コースを取るためには選抜がある
これは、看護師と保健師の国家試験を同時に受ける場合です
専門学校には無い制度だと思いますが、ほとんどの大学の看護学科には保健師も同時に取れるコースが用意されています
看護師の勉強にプラスして、他の勉強もしていくわけですし、さらに保健師国家試験が合格しても看護師国家試験が落ちたら資格は何も取れないため、誰でも受けさせるわけにはいきません
合格率が下がる=大学の評価が下がる
っていう理由もきっとありますね笑
そのため、ある一定の成績以上で
さらに人数制限が設けられています
この選抜に勝たなくては、そもそも勉強すらさせてもらえません
sawasi
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